トランスジェンダーのニュース

最近のニュースから、当事者として気になったものを選んでいます。要約はこのサイトで書いたもので、くわしくは元の記事を読んでください。

読む前に トランスジェンダーに関わるニュースには、差別や事件など、しんどい話題も少なくありません。 このページでは、前向きなニュースと、暮らしに役立つニュースを中心に選んでいます。重い話題には注意書きをつけています。

2026年10月のニュース

人

トランスジェンダーを公表している俳優・真田怜臣さんに注目

2026年4月期の日本テレビ系ドラマ「月夜行路―答えは名作の中に―」への出演をきっかけに、俳優の真田怜臣さんが注目を集めています。 Instagramのプロフィールには「トランスジェンダー。役者です」と書いています。

元の記事:スポーツ報知(Yahoo!ニュース)→
海外トランス男性

アメリカ・カンザス州で、トランス男性たちが「法律どおり」女性用トイレへ

出生時の性別でトイレを使うよう求める州法に対し、トランス男性のグループが、あえて法律に従って女性用トイレや更衣室を使うことで、法律のおかしさを訴えています。 この州法には、一部のトランスの人の運転免許証を取り消す内容も含まれています。

差別的な法律をめぐる話題です。

元の記事:NBC News(英語・動画)→
アメリカでは、トランスすることを「趣味の一環」のように捉えたり、「おかしな集団だ」と見たりする人もいるようです。 でも、お金と時間をかけて手術まで受けるのは、生半可な気持ちでできることではありません。いろいろな当事者がいるとはいえ、大半の人は大まじめに悩み、苦しんできています。冷やかしでも何でもないんです。 トランス女性が女性用トイレを使うことをめぐる議論もあり、一筋縄ではいかないことはわかります。それでも、FTMもMTFも、性別を変えるという選択は「趣味」のレベルの話ではない。そこだけは伝えたいと思います。
イベント

「トランスジェンダーであることが、人生の可能性を狭めない社会へ」── 11月9日に Equality Gala 2026

日本トランスビューティー協会が、11月9日に「MIQ JAPAN Equality Gala 2026」を開くと発表しました。 医療・教育・就労支援をめぐる、新しい社会貢献の構想も発表される予定です。

元の記事:PR TIMES(プレスリリース)→
暮らし・医療トランス男性

熊本地震で被災したトランス男性10人が「ホルモン治療が続けられない」と相談

7月の熊本地震のあと、交通が止まって通院できなくなったトランス男性10人が、9月末までに支援団体に相談していたことがわかりました。 福岡市の支援団体「GID Link」は、地震の翌日にLINEと電話の相談窓口をつくり、オンライン診療や薬の宅配サービスの情報を伝えています。 代表の方は「ホルモン治療が途切れると、精神的な苦痛が大きい」と話しています。

災害のときに通院できなくなったらどうするか、一度主治医に相談しておくと安心です。

元の記事:共同通信(東京新聞)→
ホルモン注射が打てないと、体に支障が出る人もいます。わたしも以前、別の病気で長く入院したとき、その病院では「ここではホルモン注射は打てません」と言われました。 すると、空調の整った病室にいるのに、夜中に汗びっしょりで目が覚めることが何日も続いたんです。長袖のTシャツを何枚も着替えなければいけないほどでした。ホルモンのバランスが崩れて、更年期のようなほてりが強く出たのだと思います。 体調が悪いなか、外の病院へ注射を打ちに行ったら、その症状はなくなりました。 何かあったときのことを、自分も考えていなかったんですよね。注射が打てないときのために、市販の男性ホルモンの塗り薬を用意しておくのもひとつの方法です。合う・合わないは人によって違うので、主治医に相談したうえで備えておくと安心だと思います。

2026年9月のニュース

場所

LGBTQの資料約2万点をそろえた私設図書館が、埼玉県所沢市にオープン

Xジェンダー(ノンバイナリー)の今将人さんが、自分の費用で集めたLGBTQ関連の資料約2万点を収めた私設図書館を開きました。 本や雑誌で、昔の当事者の声に出会える場所です。

元の記事:OUT JAPAN「内外のLGBT情勢」→
人

トランスジェンダーの荒牧明楽さんが、福岡市長選挙への立候補を表明

民間教育機関で講師をしている、トランスジェンダーの荒牧明楽さんが、福岡市長選挙に立候補すると表明しました。

元の記事:OUT JAPAN「内外のLGBT情勢」→

少し前の、大事なニュース

法律・制度

日本学術会議「性同一性障害特例法を廃止し、性別変更の新しい法律を」

日本学術会議が見解を出し、今の特例法を廃止して、法律上の性別変更の手続きに特化した新しい法律をつくるべきだと提言しました。 手術を前提とする「外観要件」などを、要件から外すよう求めています。法律の改正は、まだ行われていません。

今の要件と裁判の動きは、困りごとQ&A「戸籍の性別を変えるには、手術が必要なの?」にまとめています。

元の資料:日本学術会議 見解(PDF)→
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